叶うはずのない恋愛

「ありがとう、蓮。」


あたしは蓮にお礼言った。


「姉貴!」


廊下から声が聞こえた。廊下には大地がいて、なんかの包みを持っていた。


「大地どうかしたの?」


あたしは廊下に居る大地に駆け寄った。大地が3年の教室に来るなんて滅多にない事。


「弁当忘れてっただろ?食欲ないかもしれねぇけどさ、無理してでも食っとけ。昨日、家帰ってくるなり寝てたから、五十嵐先輩に理由聞いたから大体状況把握してる。まあ、姉貴頑張れ。」


大地はそう言うと、あたしの手にお弁当を渡し去っていった。