黒王子と白いプリンス





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帰りのHRが終わり、私達は話していた。


「プリンスに言いに行かなくていいの?」


「もういいや。時間が経てば忘れるだろうし」


行くのめんどーだし……


「ふーん……」


春代は不満そうだった。


何で春代が不満そうなのよ……


はぁ…………


心の中でため息をつく。


そのとき、


「三鷹さーん。いる?」


「はい?」


他のクラスの女の子達が私を呼んでいた。


「ごめんね……もう帰っちゃうかな?」


「え、あ、大丈夫だよ?どうかしたの?」


「よかった……あのね、私達の友達が三鷹さんに話があるらしいんだ。一緒に来てくれない?」


「あ……」


私は、春代を見た。


「私、今日バイトだから先に帰るよ‼︎」


「分かった。」


私は、女の子達に付いて行った。