黒王子と白いプリンス








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今、目の前には、素敵な笑みを見せる白馬くんがいる。


「あのぉ……何でしょう……」


放課後、私は、ファミレスに連れてこられ、こうして向かい合って座っている。


「いやぁ、由乃ちゃんってかわいいね」


「は⁉︎⁉︎」


私が声が裏返った。


「あはははは‼︎‼︎‼︎‼︎」


「……白馬くんってよく笑いますね……」


「そう?てか、『プリンス』じゃなくて『白馬くん』って呼んでくれるんだね‼︎」


『プリンス』って呼ばれるの嫌そうだったから……


「笑いますよ……すごく。」


「それは、由乃ちゃんだからかな」


私は、目を丸くして白馬くんを見た。


白馬くんは相変わらず、ニコニコしている。