黒王子と白いプリンス




逃げた……逃げるほどのこと?


「ありがとうございました。」


「ん?ああ、別にいいよ。」


晃さんが私の頭を撫でた。


「由乃ちゃんは俺の彼女、なんだし」


「いや、彼女じゃ…」


「本当に好きな人ができたら別れてあげるって」


「は、はぁ……。というか、どうしてここにいるんですか?」


「夜遅いからお迎えにね〜あ、諒也。」


「本当だ。あれ?浅倉くん?」


白馬くんの横に浅倉くんがいた。


ん?まさか……浅倉くんと白馬くん…ペア??


まさか……手も繋いでた…?


なんか……面白い……