しかし、そんな時であった、呉軍来襲の報がもたらされたのは。
しかし、この報を聞いて動揺する諸将に対して
『大丈夫じゃ。呉軍は何れは撤退せねばならないからな。』
と司馬懿が言い放った。
驚く諸将に対して、こう続けた。
『何故なら、呉には大義名分がない。呉の“帝”を偽っている孫権だが、あれは確実に正統性がない。何故なら、蜀には漢最後の帝がいる。この帝を脅して、帝位を譲ってもらった魏を倒せば、自ずと正統王朝はこちらしかなくなる。真の王朝は漢室なのじゃ。』
諸将は一斉に
『おー!』
と感嘆の声を上げた。
しかし、士郎はその策を考えた孔明のことを見通している司馬懿にやはり脅威を覚えざるを得なかった。
司馬懿軍は、予定通り南皮へ向かった。
確かに洛陽からの補給は途絶えなかった。
そんな中、その呉軍の来襲を予期していた孔明は汝南付近で呉軍の来襲を伏兵や改良型連発式弓である連弩で撃退していた。
しかし、この報を聞いて動揺する諸将に対して
『大丈夫じゃ。呉軍は何れは撤退せねばならないからな。』
と司馬懿が言い放った。
驚く諸将に対して、こう続けた。
『何故なら、呉には大義名分がない。呉の“帝”を偽っている孫権だが、あれは確実に正統性がない。何故なら、蜀には漢最後の帝がいる。この帝を脅して、帝位を譲ってもらった魏を倒せば、自ずと正統王朝はこちらしかなくなる。真の王朝は漢室なのじゃ。』
諸将は一斉に
『おー!』
と感嘆の声を上げた。
しかし、士郎はその策を考えた孔明のことを見通している司馬懿にやはり脅威を覚えざるを得なかった。
司馬懿軍は、予定通り南皮へ向かった。
確かに洛陽からの補給は途絶えなかった。
そんな中、その呉軍の来襲を予期していた孔明は汝南付近で呉軍の来襲を伏兵や改良型連発式弓である連弩で撃退していた。


