「…にすんだよ、林崎」


ムスッとした顔であたしを睨む横川。


そして不意に、三島Tが口を開いた。


「横川。おまえ寝すぎだ。
罰として横川が代議員だ」


そう言って黒板に書き出す先生。


「はっ!?何で俺が……!」


と、珍しく焦る横川を見て


「……ッ」


あたしは笑いをこらえていた。