「なんだよ、この展開!
おまえ、1年前まで超女嫌いだったよな!?
もはや、男子校に
進学しようとしてたよな!?」


「……あんなこと、
するつもりじゃなかったんだよ。
でもなんか、あいつの顔見てたら…」


先輩のことで、赤くなってるあいつ見たらさ
どうしようもなく、イライラして……


友達なんてやだよって思ったら
……抑えられなくなってて…


気付いたら……
強引にもあいつの唇を塞いでいた。


「まじで最低だよな…俺」