そんな……それじゃ一番つらい思いをした翔吾はどうなるの!?
そう思うのに、言葉にならなかった。
死ぬのが怖い。
死にたくない。
そんな感情が、今の状況を覆す事を嫌がっている。
生き残りたい……!
「ちょっと、都合のいいように話を進めないでよね!」
桃乃のそんな声が聞こえてきて、あたしたちはそちらへ視線を移した。
桃乃は相変わらず青い顔をして怯えている。
「だいたい、あたしたちが強盗の犯人だなんてなんでわかるの?」
その言葉にあたしと翔吾は目を見開いた。
この期に及んで白を切るつもりか。
「あの事件、犯人は覆面を被っていたってニュースで聞いたから、誰が犯人かなんてわからないんじゃないの?」
確かに、犯人たちは覆面を被っていた。
でもそれは銀行の中だけだった。
逃走する時はやじうまに紛れ込むため、みんなマスクを外していた。
そう思うのに、言葉にならなかった。
死ぬのが怖い。
死にたくない。
そんな感情が、今の状況を覆す事を嫌がっている。
生き残りたい……!
「ちょっと、都合のいいように話を進めないでよね!」
桃乃のそんな声が聞こえてきて、あたしたちはそちらへ視線を移した。
桃乃は相変わらず青い顔をして怯えている。
「だいたい、あたしたちが強盗の犯人だなんてなんでわかるの?」
その言葉にあたしと翔吾は目を見開いた。
この期に及んで白を切るつもりか。
「あの事件、犯人は覆面を被っていたってニュースで聞いたから、誰が犯人かなんてわからないんじゃないの?」
確かに、犯人たちは覆面を被っていた。
でもそれは銀行の中だけだった。
逃走する時はやじうまに紛れ込むため、みんなマスクを外していた。



