「これって、選ぶのは1人だけなのかな……」
そう言ったのは夏子さんだった。
さっきの電流のせいか、額には少し汗が滲んでいる。
「たぶん、そうだろうね」
そう答えたのは勲さんだった。
勲さんはさっきから引き出しの中を気にしている。
「そこになにかあるんですか?」
引き出しの中にあった写真はもう全員に行きわたっているから、中は空のはずだ。
「見てごらん」
そう言われ、あたしは引き出しの中を覗いた。
するとそこにはポストのような穴が5つ開いていて、穴の下には10代20代という年齢が書かれていたのだ。
「これって……」
「自分の年代の場所に選んだ写真を入れるということじゃないか?」
なるほど。
通常の引き出しよりも縦に大きい理由がわかった。
写真を入れておくスペースと、写真を選んで入れるスペースが作られていたんだ。
でも、モニターであたしたちの様子は確認できるはずなのに、どうしてこんな手の込んだ事をするんだろう?
あたしは首を傾げる。
そう言ったのは夏子さんだった。
さっきの電流のせいか、額には少し汗が滲んでいる。
「たぶん、そうだろうね」
そう答えたのは勲さんだった。
勲さんはさっきから引き出しの中を気にしている。
「そこになにかあるんですか?」
引き出しの中にあった写真はもう全員に行きわたっているから、中は空のはずだ。
「見てごらん」
そう言われ、あたしは引き出しの中を覗いた。
するとそこにはポストのような穴が5つ開いていて、穴の下には10代20代という年齢が書かれていたのだ。
「これって……」
「自分の年代の場所に選んだ写真を入れるということじゃないか?」
なるほど。
通常の引き出しよりも縦に大きい理由がわかった。
写真を入れておくスペースと、写真を選んで入れるスペースが作られていたんだ。
でも、モニターであたしたちの様子は確認できるはずなのに、どうしてこんな手の込んだ事をするんだろう?
あたしは首を傾げる。



