「…ハッ」
結の泣き声で目が覚めると、私は結のベッドの側で居眠りをしてしまったようだ。
首の痛みに思わず顔を歪める。
時計を見ると、午前2時。
「ママ…ッ」
手を伸ばす結を抱き上げて、揺らしながら泣き止むまで。
「また熱くなってる…」
熱が上がっているのかな…。
「ゆい、お水飲む?」
頷く結にストローを挿したコップを渡し、口元に持っていく。
ゴクンゴクンと喉が動いて、コップの中身がどんどん減っていった。
喉が乾いてたんだね…
背中も汗で濡れているし、このまま寝かせたら体が冷えてしまうかもしれない。
飲み終わった結の体を下ろして、着替えを取りに行くが、やっぱり泣いてしまった。
…私も泣きたい。


