夕食の時間になって様子を覗けば、小春は桃のベッドの隣で必死にお手伝い。



"優しく"教えてあげることを覚えたようだ。





「これはね、こっちで持つんだよ」


「あ…ありがとう」


「それでね、なっとうはごはんにかけるんだよ」


「ありがと…」





スプーンを持つ利き手も、納豆の食べ方も。


とんだありがた迷惑だな…


と苦笑しつつ、少しずつ桃の表情が和らいできて安心した。