病院から処方された薬を飲み、ベッドの中へ。


喉は酷く痛むが、頭の痛みは軽減された。


少し眠れそうな気がする。




「奏太…ありがと」


「落ち着いた?」


「うん」


「なんか作るけど」


「…じゃ、うどん」



頷いた奏太が寝室を出ていく。


それと同時に強い睡魔に襲われた。