「先に寝るね」 愛優の吸入の手伝いを終えた季蛍が、着替えを抱えて呟いた。 顔色は、未だに不安になる青さ。 「疲れたな」 「…ちょっと」 「夜中起こしていいから」 「ありがと…でも大丈夫」 今のような時期が 一番厄介なのかもしれない。