季蛍が薬をもらいに行ってる間、着替えて2人を待っていた。





しばらくすると季蛍と夏来が手を繋いで戻ってきて、走るな と注意しておいたのに俺の元へ走ってくる。



「パパ!」



両手で受け止めてやると、夏来は嬉しそうに笑った。







「薬貰ってきた?」



「もらってきた!」



「よかったね。咳治るといいな」




「治るよ、これがあるもん!」




ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて自信に満ち溢れた表情の夏来に、「そうだな」と返事をして頭を撫でてやる。




「3人で帰ろ?」




季蛍と俺の手を引っ張って先を急ぐ夏来に、季蛍も笑っていた。