次に目が覚めて辺りを見回すと、そこは見覚えがある大嫌いな部屋だった。




窓の外に目をやると、昼間の青空が広がっている。



違和感を感じて腕を上げれば、点滴の針が刺さっていて…頭上の方へ管が繋がっていた。




小さなテーブルの下には荷物がいくつか並べられている。




大嫌いな病室。




二度と戻って来たくなかった病室。




点滴の滴がポタポタ落ちていくのを眺めながら、涙がじんわり溢れてくるのを止めることはできなかった。