「 付き合ってよ 」 「 … 」 「 プっ… なに、 固まってんの…w 」 「 もし、高校になって無口じゃなかったらお前がゆーこと何でも聞く。」 「 …なにそれ 」 顔が急に熱くなって恥ずかしくなって逃げてしまった。 「 ハァハァ…… ばか。」 無我夢中で走って下駄箱の壁に座った 冬の冷たい風が肌につたわる。