キミとあたしの初恋記録。





「ふぅ~間に合ったかな?」


時計を確認すると、ギリギリセーフ。



突然、目に誰かの手が来た。




「だ~れだ」




その声の主はもちろん、



「隼!」

「当たりー」



そう言ってパッと手を離す隼。


「………///」


あたしの顔と服を見るなり、顔を赤くする隼。


「華………可愛すぎだから」


顔を抑えながら言う隼。


そう言う隼だって、着こなしのセンス抜群で、すごくカッコいい。