「はい次っ!次は隼君とこ行くわよ!」
早歩きで行く光希。
「ちょっと、光希ってば待ってよ~。」
「はいはいはいっ、隼君そこにいるじゃん、早く行ってきな」
シッシと言わんばかりに言う光希。
「やっぱりあたし誘うの恥ずかしい~、光希が誘ってくれない?」
「何言ってんの、あんたバカじゃないの?」
「なにが?」
「あんたに誘われないと隼君だって嬉しくないわよ」
え~……でもやっぱり恥ずかしいなぁ~。
その後、光希からさんざん説得されて、しぶしぶ、隼の席まで来たあたし。
緊張するっ
けどここはひと頑張り!

