ジャー…

どんどんお風呂場が
湿気で暑くなってくる。

早々と戸を閉め
さっき会ったばかりの
男の元へ行く。

他愛ない会話をし

『しほちやん。先にお風呂に入っておいで。』

「ありがとうございます。じゃあ準備が出来たらお呼びしますね。」


脱衣場の鏡に映る自分を見ていると惨めになる。
毎回少しの間立ち尽くし
余り考え込まないうちに
お風呂に向かう。

もう何回、繰り返しただろうか。

ジャー…

少し熱いシャワーで
丁寧に身体を洗い
準備が出来たと伝える。

ソワソワしながら
入って来た男の身体に
多めに手に取った
ボディーソープを
ソッと身体になぞる。

ビクッとしながらも
早くと言わんばかりに
求め始める。