ずっと好きだったんだよ

夏祭り当日――…


部活は17時まで。

だから、待ち合わせは、神社の入り口に19時にした。

私はもう少し早くても大丈夫だったんだけど、綺那が「19時にして!」と言ったから。

なんで19時がいいのかと言うと……

普段、化粧っ気のない私。

今日は、そんな私に化粧をしたいらしい。

だから、綺那は私の部活が終わる時間に合わせて、校門で待っていてくれた。

そして、一緒に帰る。


帰り道……


「今日は可愛くするから、楽しみにしてね!」


綺那は、服を一緒に買いに行った時みたいに、楽しそうに目をキラキラさせていた。

とにかく綺那は私を着飾れるのが楽しみらしい。


私の家に着き、綺那には部屋で待っていてもらい、部活で汗をかいた私はシャワーを浴びた。

髪の毛を乾かし、部屋に戻ると


「ほら、早く!」


綺那は、すごくワクワクしながら待っていた。

部屋着から、この前、綺那に選んでもらった服に着替えると


「やっぱ、可愛いー!!」


綺那は嬉しそうに私を見る。