すれ違い*Pure Love《1》






もう、遅かったのかもしれない。


もしかしたら、神様ってヤツが言ってるのかもしれない。


諦めろ。


バカな俺に、そう言ってるのかもしれない。


もうこれ以上、叶わない片思いはするなと。


いい加減諦めろと。


そう言っているのかもしれない…


だって…


そうじゃなかったら、どうして俺の恋はこんなに上手くいかないんだ?


せめてこの想いを伝えたい。


そう思っただけなのに、どうしてキミはここにいないの?


溢れだしそうなこの想いを、どうしたらいい?


ただ好きという言葉だけでは足りないこの想いを、俺はどうやって消化したらいい?


「はぁー…」


いくら問い掛けたって、答えてくれる相手も、受けとめてくれる相手もいない。


何もかもが虚しくて。



何もかもがバカらしかった。