そう思ったら、ウジウジ悩んでたのがバカらしくなって、気付いたら家を飛び出していた。 今からダッシュすれば、6限には何とか間に合うだろう。 そんなことを考えながら、俺はひたすら走っていた。 まだ肌寒いこの時期に、マフラーもセーターも忘れて。 でも、そんな寒さも忘れてしまうくらい、暑くて汗が出るくらいに、必死になって走っていた。