一気に喋った。
陸は…
誰とでも仲良くできるやつだと思った。
「おい陸。話しすぎだ」
「悪い、悪い」
こいつら…仲いいな。
雛那にもこんな友達がいるんかな?
「俺の事は和弥で…
それで2人は俺に何かあるんですか?」
海斗が真剣な顔した。
「雛那ちゃんの為にピアノを弾いてもらえますか?」
「ピアノのを…」
2人から詳しく聞くと12月のファッションショーに雛那が来るのでその時、俺にピアノを弾いて欲しいそうだ。
「曲は和弥に任せる。ただ雛那ちゃんがお兄さんに会いたがっているから何かのきっかを作りたいんです。その日は雛那ちゃんが大学に来るからぜひ…」
雛那が!?
俺に会いたがっている…
何年も連絡をしないような兄貴を待っているだなんて…
それに大学へ来るって…



