Another Milk tea.





おいおい…海斗。


好き勝手やってくれていいからっていったけど…


普通するか?


キスなんか!?


………手の甲だけど。



俺はてっきり腕を組んで歩いて戻って来るだけだと思っていたのに…

やるな。



舞台裏で見ていた結衣も海斗の行動には驚いていた。


「海斗もやるわねぇ~…
雛那ちゃんが好きになるわけだ」


なーんだ…

2人とも両想いなんじゃん。



けど辛いな…

あと数ヶ月か。


ファッションショーが終わったあと、何気無く携帯を開くと海斗からメールがきていた。


『ありがとう、いい思い出が出来た』


けどまだ下を見ていくと…

『雛那ちゃんが今日のファッションショーを見たいらしいからビデオか何か探しておいて』


最後までしっかりしているやつ。


「楽しい思い出…作れよ」


俺は空に向かって呟いた。