さっきまで堂々と歩いていたのに今は俺の後を不安そうにに歩いている。
「心配しなくたって大丈夫。何かあったら俺が何とかするから」
「………うん」
『何とかする』と言ったものの…
俺に出来るか不安だか、屋上の入り口を目指した。
階段を登り終えて今俺の前には1枚のドア。
これを開ければいいのだか、
………緊張する。
「海斗?」
「うん、開ける」
俺はドアノブを回した。
「海斗ー遅いぞ!」
ドアの向こうには陸、修矢、結衣がいた。
そして文化祭で色々買ってきたのか食べ物がおいてある。
「結衣、どうやってここに入ったんだ?」
俺と雛那ちゃんが最初から疑問に思っていた事。
雛那ちゃんが言うには本来ここはカギがかかっているらしい。
だから生徒がここへ出ることは不可能。
その他の人も同じだ。
「用務員のおじさんと高校時代に仲良くてねたまにカギを借りてここにきていて、さっき校内を回っているときにおじさんに会ってカギを借りたの♪」



