文化祭 当日
『A組の喫茶店、是非来てくださーい』
廊下で何人もの子が宣伝をしている。
私は教室の中で
「雛那、これ3番テーブル」
「はいっ」
ウエイトレスをしている。
私のクラスの喫茶店は繁盛している。
海斗の事を考える時間が無い。
ある意味、この忙しさが寂しさを消しているのかもしれない。
「雛那、1番テーブルの注文取ってきて」
「はーい」
あたしはスズちゃんに頼まれ1番テーブルへ注文をとりにいった。
「ご注文はお決まりですか?」
「ミルクティー4つでお願いします。
“可愛いウエイトレスさん”」



