海斗がネックレスねぇ~
「雛那ちゃんには“絶対”言うなよ」
「言いませんよ」
俺はどんなネックレスを買ったか知っているから、俺は海斗にもお揃いを持たせてあげようと思った。
2人を車に急がせ俺は会計をした。
未桜のプレゼントと、海斗のプレゼント…
ちょっと高くなってしまったけど…
好きなやつと親友の為だったらいいかな。
「陸、お前って“以外”といいやつなんだな」
「以外とは余計だ!!」
俺の一連の行動を聞いて海斗は優しく笑った。
普段、雛那チャンに見せるような顔で…
「海斗、留学するまで2人でいい“思い出”作れよ」
「了解」



