Another Milk tea.





「海斗、開けて見ろよ」


「分かったよ、開けるからっ」


俺はやっと海斗がその気になってくれてうれしくてずっと顔の筋肉が緩んでいた。

その顔を見た海斗が言いだした。


「陸、その顔ヤバいから。やめてくれ」


俺は雛那チャンの様に可愛く笑えませんよ。

雛那チャンは可愛いからな…


けど俺からしてみれば『妹』みたいな感じだ。


海斗と手を繋いで歩いている姿は本当に仲のいい『兄妹』の様だった。

けど周りの目は違うんだよな~。


「あのカップル、カワイイネ」

「彼女の方、小さくて可愛い」

「あたしもあんな優しい彼氏欲しい」


『皆さん!!あの2人は付き合っていませんよ。
ただ仲のいい男女ですよ』

俺は1人で突っ込んでしまう。


けど周りからはしっかり付き合っているように見られるんだよな…



俺って何?

付添い人?彼女が居なくて寂し人?