「あんたたち、どこでなにしてきたの」
「えっ」
「くたびれてるけど、いろいろと」
教室に戻ると、まひろが呆れた顔で迎えてくれた。
しばらく追いかけっこ状態だった私たちは、教室に戻ってきたときにはすっかりぐったりしていた。
「昼休み、終わっちゃうわよ」
「あ、ごめん。食べよう」
すっかり待たせてしまったことを謝って、お弁当を取り出した。
まひろは携帯を片手にいじりながらお弁当を取り出す。
「見つかったら没収されるよー」
「んー。わかってるー」
そう言いながら携帯を放さないまひろ。
私は和たると顔を合わせ、そんなまひろを放ってお弁当を食べ始めた。
「えっ!?」
突然声をあげたまひろ。
驚愕の表情を浮かべ、携帯を見つめている。
いったい、何事?


