「で、でも、私にモデルなんて・・・」
―大丈夫。梨乃ちゃん可愛いし、俺が保証するよ。それに、あくまでKAEDEがメインだから、心配はいらないよ
「でも・・・」
―KAEDEを助けてくれないかな?このままだと、KAEDEの仕事がなくなってしまうかもしれないんだ
そんな・・・。
KAEDEがモデルの仕事が出来なくなる・・・?
でも、私にモデルなんて・・・。
―梨乃ちゃんが男の人が苦手なのは聞いてるから、なるべく近づかせないようにするし、メイクさんとかも女の人を用意するから、ダメかな?
「あ、あの。でも、私が役に立つとは思えないんですけど」
―大丈夫。梨乃ちゃんならKAEDEを引き立たせると思ったから頼んだんだ
「そんな・・・。でも、その。私でKAEDEの力になれるなら」
―ほんと!?助かるよ!じゃあ、明日の11時にあの公園に迎えに行くから
「はい」
つい流れでうなずいてしまったけど、本当に大丈夫なんだろうか。
私がモデルなんてできるだろうか。


