「いや、俺はただ…夏祭り一緒に行ったって言っただけなんだけど…あのアホっ」 「そうなんだ?ははっ…困ったねー…」 本当に、困ったって…! 「まぁー…でも、小澤がイヤじゃなかったら、どっか寄ってく?」 「えっ…?……うん!」 「良かった、じゃぁ行くか?」 紺野の言葉にニコッとして、理沙は紺野の隣を歩く。 突然でビックリしたけど、 やっぱり嬉しいっ。