彼と私と元カレ



海に着くと、平日にも関わらず、海水浴は賑わっていた。



理沙達のように、制服でビーチバレーをしている学生もいた。



4人は隅の方の浜辺に腰を下ろそうとする。



「きゃー海久々〜ね?理沙っ」



「うんっ、めっちゃ気持ちいい〜」



「ちょい待ち!」



羽山の声に、3人が止まる。



「なに?羽山くん」



「暑いし、カキ氷買ってこようぜ?」



「おっ、それ賛成」



「で、4人で行っても面白くないからジャンケン!」



「いーね?しよしよっ」



「よーし、せーの最初はグー!ジャンケンポン!」



3人がチョキを出し、パーを出して負けたのは彩だった。