放送部です、お昼休みに番組はじめちゃいました☆

「ごめんなさい」


「ヤマハルって2年生ってことは…修学旅行もわたしたちと一緒に行ったんだよね」


「はい、たのしかったですね」


「それはいいんだけど、まさか修学旅行中もわたしのあとをつけまわしてたりしてないでしょうね」

「ファンですから」

「忍者セットで館内を走りまわってたことも」


「はい、放送で話すまえから知っていました。奈良で迷子にって青年の方と行動をともにしていたことも知っています。いつ、放送で話すのかたのしみにしているんだけど。あっ……チッサリーナさん、これ、話しちゃダメなやつでしたか」

「どうしてわたしこんな子、放送室に入れてしゃべらせてるんだろう」


「ごめんなさい、おふたりがステキだったから…」


「ありがとう。だけど、ヤマハルはわたしなんかの追っかけしてて修学旅行、たのしかった?」


「いい思い出です」

「まあ、ここまで話が出たから、そのときのことは自分の口で語らせていただきます」


「きゃっ」


「………」


「(ビクッ)どうぞ」