放送部です、お昼休みに番組はじめちゃいました☆

必死かっ、とかそんなんじゃないけどあるものは使わないとね。

わたしは写真部の部長さんに一言だけ言いました。


キレイに撮って………うそうそ。


写真部の部長さん平野修一さん3年生が自ら撮影してくれることになりました。
教室のなかで、クラスメイト全員が見守るなか撮影スタート。
平野写真部部長のポージングと構図のこだわりの多さに疲れました。

疲れたなんてごめんなさい、わたしから頼んでおいて。


だって何百枚も撮るんだよ…載るか載らないかの写真のために。

そんなわたしの心を見透かしたように、平野写真部部長は、わたしたちにはっきりと断言してくれました。

いま撮る表情、全国に載るから、気をぬいてるとあとになって回収できないよ。
この言葉にわたしたち5人の背筋に電流が走りました。
わたしたち5人のモデル人生はもうスタートしているんだ、そう確信してからは平野写真部部長の言っていることをわたしたちはすべて受け止め、レンズの向こうにいる多くの読者にむけて撮影にいどみました。


ただ、そんな強固なカメラマンとモデルの関係ができあがったあとでも、わたしたち5人がかたくなに、そして自信をもって平野写真部部長の指示に従わないという場面がありました。