「オレのために、いや、ちがうな、オレたちふたりのために、なんかありがとう。みんなの気持ちはお便りを読ませてもらってすごくよくわかりました。心がつき動かされて今日ここにまた来てしまいました。やっぱりオレは放送部の部員じゃないし、ここはチッサリーナが守ってきた聖域だと思ったから。出ていったわけで……フラれたからではありません。 自然な流れです。
チッサリーナの放送はいつもたのしみに聴いているし。
チッサとはクラスのなかでも特に仲良くさせてもらっています。おたがいどちらかがよそ見とかしててすきがあったら消しゴムを投げつけたりしあっています。べつに手をつないで帰ることもないけど、おたがい、どちらかが校門で待ってくれてたり」
「勇基、わたしのこと好き?」
「イエス」
チッサリーナの放送はいつもたのしみに聴いているし。
チッサとはクラスのなかでも特に仲良くさせてもらっています。おたがいどちらかがよそ見とかしててすきがあったら消しゴムを投げつけたりしあっています。べつに手をつないで帰ることもないけど、おたがい、どちらかが校門で待ってくれてたり」
「勇基、わたしのこと好き?」
「イエス」
