放送部です、お昼休みに番組はじめちゃいました☆

「オレがもし、小細工なしでチッサに好きって告白してたらなんて返してくれた?」


「なんて答えてたんだろうね。ただのクラスメイトだったんだもんね。ふたりともドキドキモジモジして、かわいかったろうなぁって思う」

「うん」


「人づてで…。大滝くんの口から、わたしは勇基の好意を聞かされたんだけど、やっぱり直接言ってほしかったなぁ。その方が絶対、うれしかったと思うし、心にひびいてたはず」

「好きです」


「勇基遅いし、勇基の気持ち知ってるし。放送中だし」


「いま答えてはくれないの?」


「いま学校中にこの放送が流れているんだよ。放送がおわってから話そ」


「うん」


「それではお便りの方を紹介させていただきます。ペンネーム、きみ、肩にハエがとまっているよさんからいただきました。ぷはは、このペンネーム何気にウケる。チッサさん、勇基くんこんにちは恋に恋する女の子です。彼氏が他の女子とすぐ仲良くなって盛りあがってしまいます。わたし、気が気でなくて。どうしたらわたしだけを見てくれるようになるか教えてくださいというお便りなんですが、勇基は男の子の立場から見てなにか意見はある?」


「いつだって、このお便りをくれた彼女だけを見ていると思う」