「そういうんじゃなくて……わたし、勇基の右手を折ったじゃない。すごく、悪いことをしてしまったなと毎夜、毎日、思ってるんだけど。勇基ったら、それを口実にわたしの席の隣にきて、わたしに代筆させたり、体育着に着替えさせたり、給食を食べさせたり、水着のモデルになれって言ったり……なんか、ちがうような。お便りの内容とはもちろんちがうんだけど。放送室にも、来てるし」
「オレ…そんなつもりじゃ」
「ごめんなさい、わかってるんだけど。やっぱり、わたしのなかに……人を傷つけてしまったっていう、罪の意識が」
「ごめん、本当はオレ……なんていうか、こんなケガなんてなんでもないってチッサに言いたかったんだ」
「オレ…そんなつもりじゃ」
「ごめんなさい、わかってるんだけど。やっぱり、わたしのなかに……人を傷つけてしまったっていう、罪の意識が」
「ごめん、本当はオレ……なんていうか、こんなケガなんてなんでもないってチッサに言いたかったんだ」
