放送部です、お昼休みに番組はじめちゃいました☆

はい、ちょっと…いろいろありました。
えっ、言うの!?

このあとのゲストにわたししかられる。ひとりごとではありません、いまわたしがしゃべっている相手はディレクターをやってくれている放送部の男の子なんだけど。
この子はなんでも、そこから話を広げてっていう子でわたしが毎回一言多いのはこの子のせいでもあるのです。
いまも右手でこぶしをつくって上下させています。
内輪の話をしてごめんなさい。

では白状します。

実は、このお便りをくれた男子生徒と別々にゴミ拾いしてたときのことなんだけど…歩道から見上げた土手にね。

カバンがありました。
黒のスポーツバッグ。

なんだろうって思って確認しに行って、ファスナーを開くと警備員が着る上下のユニフォームと新聞紙で札束をくるんだようなガッチリした包みが2個…。

わたしがはじきだした答えは現金強奪犯のバッグ。
わたしは子羊のように震えながらその場を立ち去ることにしました。
どうするつもりだったって、それは…もちろん。

もちろんですよ。

わたしはバッグを持って、学校とは逆の方向へ歩きはじめました。
まわりを警戒しながら1歩1歩。