英国紳士と甘いはちみつ同居☆


「私に会いたくて?」
この、可愛げもない私に?
「はっきり先に言っておくが、下心がないとお前と同居に持ちこむわけない。俺はお前を手に入れる為に日本に来た」
「なんっ いきなり、何を言ってるんですか!? はっ 今日のシャンプーのときに耳にシャンプーでも入りました? び、病院行きますか!?」
「お前なあ、まずお前が落ちつけ。俺は本気だし、お前に惚れてる」

「ほ?」

ほぼ初対面の私に惚れてる? 挨拶代わりに惚れちゃうの?
「You'll love me.I'd bet my life on it.」

「に、日本語でお願いします」

そう言うと、ジンさんは起ち上がり、私の隣に座る。
すると、私の鼻孔をくすぐったのは、お菓子の様な甘い香水。

「お前は俺を好きになる。賭けても良いよ」
その、お菓子のような甘い匂いよりも甘い言葉を彼は吐いた。

「だから、俺が此処に住むのは、問題ない」