「待てよ!?話聞いてくんねぇの!?」
『ヘタレの惚気なんぞ、聞く気はねぇ』
予想内の反応。あー、だよな。お前が普通に聞いてくれるわけがないよな。無理矢理にでも話を推し進めれば聞いてくれるんだよ、コイツ。よし、無理矢理進めてやろう!
『ったく、耳元で騒ぐな』
いや、今騒いでねぇよ?って、そうじゃないんだよ!!
「香織が顔赤くして睨んだきたってことはそういうことだよな!?」
『だから耳元で騒ぐな、うるせぇ』
心底面倒、という声が聞こえてきた。だってよ、やっちゃったのは仕方ないけどやっぱり嫌われたよな……?中学時代の時も何度かあったし……その度に2人に絞られたのは言うまでもないが。

