禁断の恋〜ただ愛されたかった〜

「そうか。」


そう言って私の奥にある椅子に座る。



秋元皐月・・・様になってる。


私もこんな所にいられない。


二人がここにいるってことはきっと理緒くんも来るはずだから。


『あの、私帰りたいんで、すけど・・・』


ここに理緒くんが来るのに長々といられない。


「ダメだよー?まだ顔色も悪そうだし。」


そんなこと言われても私は一刻も早く帰りたい。


『でも・・・』


言葉につまる。この人達の考えもわかる。


だけど、どうしてもここから出なきゃいけない。


私は立ち上がってすぐ近くにあるドアまで走り出した。


二人が今どんな表情をしているか分からない。


でも今はそんなことどうでもいい。


私はドアに手をかけて思いっきり開けて飛び出した。


「ちょっ!」


後ろから浅井陽向の声がしたけどどうでもいい。