そう...その顔が見たかった


泣いてぐしゃぐしゃになった顔

絶望の顔


醜い...顔



みくる「消えてよ」


由紀「い............やっ!やめ...」


みくる「私の前から...いなくなって」


由紀「みくる!!」


みくる「気持ち悪い...私の名前を呼ばないで。」


由紀「なんで...こんなことに」


みくる「なんでって...全部あんたのせいよ」


由紀「わたしの.........せい」


みくる「そう。私がこうなったのも。輝がいなくなったのも。」


由紀「やめ...て!これ以上来たら私...落ちちゃ......!!」


みくる「だからなんだっていうの。別に落ちちゃえばいいじゃん?」

由紀「あ゛.........あ゛......み...くる」




みくる「さよなら...由紀」

そう言うと私は由紀を...突き落とした

もちろん。

それで死なないわけないよね?