僕が鈴音と生活するようになって、 すぐに鈴音から伝えられたことだった。 蓮斗が、なんの仕事をしていたのか、 全く知らないので、 休みをもらっていると聞いて、僕は安心した。 それに、記憶喪失ということで、 結婚も先延ばしにするみたいだ。 あの声と約束したことは、 今のところは守られている。 今思えば、 あの“声”は神様だったのかもしれない。