微笑んだ先に咲く花






「…てめぇら慎に何した!!」



慎を抱えている部下の胸ぐらを掴んだ


部下は怯えて顔を青くしている



「何したか聞いてんだよ…!!」


部下の1人を思いっきり殴った



「やめてください!」


防御の効かない俺を新庄が後ろから羽交い締めする



「…慎さんの手当てを!!」



その言葉を聞いて俺の体から力が抜けた



そうだ。慎…


1人に抱えられている慎を抱きしめてから横抱きにした



「ごめんな…」


抱き上げた慎は信じられないくらい軽くて

自分のしたことに対する後悔しかない











家について慎を自分のベッドに寝かせた

ある程度の手当をして布団を被せ、俺は部屋をでた


客間で寝るか



あのまま慎といる訳にはいかない











「…はぁ…」


ベッドに寝転がって慎の顔を思い出す



あの頃よりも大分大人になっている


もう17か。俺が24だからな



思った通りの美人だった


クソッ


「もっと好きになっちまう」