しばらく見合っていると
「あーあ。まあ、途中事故あったけど結果オーライ?」
さっきまで倒れていた男の人がそんなことを言いながら立ち上がった
パンパンと砂埃を払いながら私を見た
「あんた計画ぶち壊しにするとこだったんだから謝って?」
え…さっきからの豹変ぶりにも驚いたけど、この言葉の意味を理解するのに時間がかかった
計画…?
「俺もっとあいつらにボコボコにされる役だったのにさ、お前が勇気なんてだすから…「おいっ!!」」
そこまで言われてから私を助けてくれた人が話を止めた
「お前のこと助けてくれたのに何言ってんだよ」
「本当のことなんだからしゃーねぇだろ!」
そう言い合ってる2人に挟まれて私はただ呆然としている…なんてことはできなくて
両目から涙が溢れた

