「…そら…」
何も言わない空に不安を感じて話しかけても代わりに強く抱きしめられるだけだった
「空…」
「…何されてんの…慎。」
店内の音なんて聞こえなくなるくらい空の声は弱かった
「うん…ごめんね」
応えるように私も抱きしめる
「…だめ…慎は俺のなんだ」
「わかってるよ、ごめんね」
「もうこの店こない…」
「そんなこと言わないで?この服すごく似合ってる」
抱きしめられてる手を解いて向き合った
「私のこと抱きしめる手、昔と変わらないね」
空の手をとって見る
「アイスでも食べに行こうか」
「うん」
メニュー