微笑んだ先に咲く花






「なんでそんな堅苦しいのよ!
でも嬉しいわね…この家に女の子だなんて…憧れだったのよ!

ショッピングするの!!!!」



凛さんはすごいな…1人の世界に入り込んでしまった




「慎とどうぞ仲良くしてやってください。な?慎」



うんうんと頷いた



「…!!いいのね!!」



凛さんがさらにパッと顔を輝かせて私を見るので「はい。」と言った




「まぁ!!朝ご飯は?食べるわよね?
急いでもう1人分作らなくちゃ!」



1人張り切っている凛さん
私から見ても楽しそうだった





「…慎と今から朝食を外に食べに行こうと思ってます。」



この一言で凛さんの気分が悪くなってしまったようで…
包丁の握り方が…なんというか…無言の圧力ってこんななのかと…。



「あ、あの夜ご飯はぜひ慎に何か作ってあげて欲しいんですが…」



お兄ちゃんのその一言でコロッと空気が変わった