「…私、春川慎です。よろし「わぁー!!女の子!!」
すごく綺麗な女の人だったが…自己紹介を遮り、私に思いっきり抱きついてきた
勢いに負けて倒れそうになる私を苦笑いしながらお兄ちゃんが支えてくれた
「凛さん、離れてください。慎が困ってますから」
苦笑いのままお兄ちゃんが言うと
バッ!とお兄ちゃんに振り返って
「こんな可愛い子連れ込むってどういうことよ!!まずは私に見せに来なさいよ!!
あー!本当に可愛い人形みたい!
あ…肌すべすべだし細っ!
しかも女の子の匂い…やばいわね。
押し倒しそう」
なんて爆弾発言をしていた
「凛さん、慎が困ってます」
凛さんは嬉しそうに顔を見てきた
「あぁ…夢にまで見た…」
会話ができずに困っているとお兄ちゃんが私から凛さんを引き剥がした
「今日からここで住むことになりました。春川慎です、高校2年です。
橘さんには許可をもらいましたので凛さんに御挨拶に…」
丁寧に説明して頭を下げるお兄ちゃんの後ろでまた頭を下げる

