スーツを着た怖そうなお兄さんを後ろに連れて歩く人 その人を見ると道行く人がみんな道をあけた 人混みの中央を通るその人を見て、私は息をするのすら忘れた 「お…にい…ちゃん…」 その人は…私が会いたいとずっと願っていた人だった お兄ちゃんは道の端で呆然と立ち尽くす私には目もくれずに目の前を通り過ぎた …待って!!