あなたと出会えて…

桜雨が白い光に包み込まれた次の瞬間…

ドスッ…

さ「…は?どこ?」

驚くのも無理はない。
だって辺りを見回しても現代のような洋風の建物はなく、先ほど見た古民家のような家が並んでいるのだ。そして人はというと男性はちょんまげ、女性は日本髪。まるで時代劇のようである。

まさか…ね…
んー、一応町の人に聞いてみる?(´・ω・`)

さ「あの~…」

男「おい、ちょっといいか?」


さ「なんですか?(´-ω-`)」
もう…折角日付け聞こうとしてたのに…まぁこの人に聞いてもいいか…。って浅葱色の羽織…新撰組…!

男「なんでそんな服装してんだ?」